「あつまれ!どうぶつの森」
の影響で、美術作品に詳しくなった娘。
中でも、ゴッホの「ひまわり」がお気に入りだと言っていた。
私もゴッホ作品の中でも
色の配色が美しくて印象的な作品が大好き。
しかしながら、
ゴッホ作品が好きだなんて
なんとも渋い小学二年生だなぁ。
(私が小学生の頃なんて、作家の名前なんてよく知らなかったぞ)
そんなある日、
たまたまネットで調べてみたら
ちょうどゴッホのひまわりをメインとした
企画展を都内でやってることを知りまして。
大好きなひまわりが見られると知って、
娘も「ウソ!!??行きたい!!」と大興奮。
こりゃぁ連れて行くしかないっしょ。

というわけで、
行ってきました。
場所はなんと新宿駅西口から徒歩5分の
SOMPO美術館。
初めて行ってきました。
恥ずかしながら、
新宿に美術館があったなんて、知りませんでした。
しかも、
このゴッホの油彩画「ひまわり」は
世界に現存する6点のうちの1点、
しかもSOMPO美術館の所有する貴重な常設作品。
損保ジャパン日本興亜(当時の安田火災)が
1987年に超高額で落札した、
というニュースはどこがで聞いたことがあったような・・・
それがまさか、ひまわりだったとは!!

ご対面!!
鮮やか!!
スマホのカメラではなかなか本物の色合いを再現できず
本物を見ながら必死に色味や明るさをその場で調節して再現しようと試みましたが、
やはり難しい。
実際は、もっと鮮やかなレモンイエローの背景です!
撮影OKなことに驚きましたが、
ガッツリこの目に焼き付けてきました。
そして、
想像していたより大きめの作品で
ゴッホならではのゴツゴツとした力強い
リアルな筆のタッチが間近で見られて
なかなか迫力ある作品でした。
ずっと見ていても飽きさせない
イエローカラーの絶妙な配色。
凄いなぁ。

すぐ隣りには、「アイリス」
ブルーの花色が黄色の背景に映えていて
一瞬にして引き込まれる作品。
他にも晩年の同じ年に描かれた作品が
たくさん展示してあったのですが、
短い期間でこんなに描いてたの!?
と驚きました。
ゴッホのものすごい集中力や執念や
心の奥底の闇や葛藤、
いろんなものを想像して
胸が苦しくなりました。

これもゴッホの油彩画。
カーネーションの花びらのタッチが美しい。
イエローカラーとは対照的ですが、
1800年代の静物画には
黒色の背景色が多いことを知りまして、
見えそうで見えない、
でもよく目を凝らすと見えてくる背後の
景色を発見する楽しさみたいな鑑賞体験をすることができて面白かったです。
(モネやマネ、ルノワールなどの静物画も展示してあり、これまた感激でした)

油彩画ひまわり、がそのまま絵の中に入ってしまった作品。
こんな作品もあったんだ!となかなか興味深かったです。
娘も大満足のゴッホ展。
ただ、平日とは思えないほど混んでいて
小さな背の子どもにはちょっと疲れたみたい。
でも都内の美術館初体験には
ちょうどいい規模だったかな!
ゴッホのことがよくわかる
小学生向けの冊子をいただき、
読みながらゴッホのことを親子でもっと知ることができました。
ゴッホさん、37才で亡くなってたのね。
いつのまにか、自分、ゴッホより歳を取っていたわ。。。
ゴッホさんのラストのことを知り、
「どうして・・・」
と、帰り道はショックで元気のなかった娘ちゃん。
そうだよね・・・
そりゃあ、知ったらショックだよね・・・
親子で当時のゴッホの気持ちに寄り添いながら
帰宅の途につきました。

↑SOMPO美術館
損保ジャパン本社建物の1階すぐ右手前が
美術館入り口となっています。
久しぶりの西新宿でお上りさんなので
「うわー!娘ちゃんビルが高いよ!」
と上を見上げてばかりの親子でした。笑

新宿エルタワー側の地下街を通っていったら
外の寒さから逃げられたので
この時期は地下通路を歩いていくのが良いですね。
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